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[West_JP]

皆さんはかくれんぼで遊んだことはありますか？

普通のかくれんぼは単純明快ですが、World of Tanksでのかくれんぼは非常に複雑です。

 

普通はまとめを最後に紹介しますが、説明すると非常に長くなるため先に概要としてまとめを紹介します。
より詳しく確認したい場合は下記の説明をぜひ参照してみてくださいね！

 

なお、ここでの解説では戦闘画面に味方車両または敵車両が描画されることを視認と表記します。

 

＜概要＞
・敵車両は発見判定があるまで透明で見えない
・自車両、または味方車両が視認した敵車両は、自車両から約500m以上離れると視認できない （自走砲を除く）
・敵に視認されたかどうかは、敵からの攻撃以外にも車長のスキル「第六感」で察知することができる
・敵からは見えない状態で攻撃できると有利、逆の状態はなるべく避けよう！
・敵や味方の距離は照準を合せると、照準のやや上部に表示される
・茂みには隠れることが可能だが、全体が隠れていないと発見されてしまう
・茂みの隠蔽効果は砲撃により半径15m内の効果が一時的に消失する
・敵に視認された後、視認範囲外に隠れても5秒間は敵に位置情報が伝わっている
・目立った障害物以外にも、地面の隆起や窪みを利用し隠れることができる

・車両毎に隠蔽のステータスがあり、みつかりやすい車両と、みつかりにくい車両がある
・軽戦車は動いていても隠蔽効果が停止しているときと変わらない
・しっかり隠れていても、50mまで近づかれると無条件で発見されてしまう
・隠蔽効果は搭乗員のスキル、追加パーツ、消耗品、塗装で引き上げることができる

・偵察に適した車両は状況によって異なる

 

味方車両と敵車両の視認の違いについて

World of Tanksでは、味方は物陰などに隠れてもカメラを引いたり画面右下のMAPなどで確認することができますが、
敵の車両は自車両もしくは味方車両の視認可能な状況以外では透明となります。

 

例）視認範囲が300mの車両の場合、400m先にいる敵車両は視認できないが、敵もしくは自車両が移動し300m以内まで接近すると視認され画面に表示される

 

また、無線効果内であれば味方の車両が視認した敵車両も約500mまでなら視認可能です。（自走砲を除く）

 

例）自車両の視認範囲が300mでも、離れた味方が敵車両を発見した場合、自車両と味方の無線範囲内であり約500ｍ以内であれば自車両も視認が可能

 

なお、敵車両が透明な状態でも攻撃の命中判定があるので、視認されていない敵車両も木を倒したり塀を壊した時の動作は確認し、予測して攻撃することも可能ですが、

装填中に敵を発見してチャンスを逃すなどの危険性もあるので、自車両もしくは味方車両が敵車両をしっかり視認することが重要となります。

 

敵から視認されているかどうかについては、敵の攻撃や経験などからのカン以外にも、車長が習得できるスキルの1つ「第六感」で察知することができます。

 

☆距離の確認方法☆
敵や味方車両に照準を合わせると、照準のやや上部に対象までの距離がメートルにて表示されます。
なお、照準をあわせる対象が遮蔽物に隠れ照準が合せられない場合は表示されませんので注意が必要です。

 

車両の視認で覚えておきたいパターン

World of Tanksの戦闘では、大きく別けて3つのパターンが発生します。

 

パターン1. 自車両や味方車両は敵車両を視認しているが、敵車両からは視認できない。

敵からの反撃がほぼ無いため、一方的に攻撃できる好ましい状態

 

パターン2. 自車両と敵車両がお互い視認している。

一見平等のように見えますが、視界範囲外の敵や味方の援護射撃により大きく状況が左右する状態

 

パターン3. 敵車両からは視認されているが、自車両や味方車両が視認できていない。

パターン1とは逆の状態、圧倒的に不利なので遮蔽物に隠れたり早めに敵位置を偵察する必要がある

 

パターン2は比較的発生しやすいパターンであり、味方が敵を視認しているのであれば、敵の視界外から援護射撃することでダメージを抑えながら援護が可能になります。
逆に自車両が敵車両を視認している場合は、後方の味方車両が援護しやすい位置に誘い込むことで比較的有利に戦うことができるでしょう。

 

パターン1と3は各車両の視認範囲の差や隠蔽した車両によって発生するパターンとなります。
車両の説明は技術ツリーの車両アイコンを右クリックなどで確認が可能なので、ここではすこし複雑な隠蔽について紹介します。

 

隠蔽について

World of Tanksの車両にはそれぞれ固有の隠蔽に関するステータスが設定されています。

 

このステータスはゲーム内では確認することが出来ませんが、おおまかに車体の低い車両ほど高く、大型の車両ほど低く設定されている場合が多いといえますが、
車体の小さな車両でもまったく見つからな訳では無いため、より安全に隠れるためには以下の要点を抑えておくとより効果的でしょう。

 

・茂みなどの影に隠れる

MAPに点在する茂みや木々には視界を遮る効果があるので、茂みに隠れることで敵に気付かれる可能性が減ります。
また、茂みは近づくことで茂みの後方の視界を得ることができるため、茂みに隠れて敵に発見されない状態を保ちつつ敵を視認するパターンを作りやすくできるでしょう。
なお、砲撃することで砲撃した車両から半径15m以内の茂みの効果が一時的に低くなり、敵に視認される可能性が高くなるため、
視認を担当する車両と視認した敵を攻撃する車両を別けたり、砲撃後は速やかに退避するなどの対策が必要です。

 

　☆茂みに隠れるときはしっかりチェック！☆

茂みに隠れる場合、しっかり車体が隠れるように隠れる茂みを選んだり、敵との位置を意識した位置取りが必要となります。
しっかり全体が隠れているか確認したい場合は、スクロールなどでカメラを引き、車体の前に移動させ車体の白い輪郭全体が茂みに隠れているか確認することができます。

 

・建物や岩、地面の起伏などの陰に隠れる

建物や岩は敵から身を隠すだけではなく、砲撃を避ける遮蔽物として利用できますが、建物の中には破壊できるものもあるので気をつけましょう。
また、一見何もない平地のようなところでも緩やかな坂の影を利用したり、くぼんでいる部分などを利用することで敵の視界から逃れることが可能です。

 

上記の遮蔽物は敵の攻撃を遮るため安全ではありますが、逆にこちらからの攻撃もできないケースが多く、さらに視界も確保できないため
気が付くと複数の敵車両に包囲されていたり、敵が移動したことに気が付かず警戒して動かないまま他の味方が撃破され戦局が不利になるなどの危険性もあります。

 

・車体を動かさない

先に紹介した車両固有の隠蔽に関するステータスは軽戦車以外、停止時と移動時で異なり、移動時は停止時よりも発見される可能性が高くなります。
なお、軽戦車は移動による数値の変動が無いため、上記の茂みの効果などと合わせることで、より高度な偵察が可能となります。

 

！！注意！！
敵に発見された場合に上記の方法で隠れたとしても、隠れてから5秒間は位置情報が認識されたままとなるため、
茂みなどに隠れた場合は、隠れた後も攻撃がされる場合があります。
また、この効果は砲手のスキルの1つ「指定された目標」により延長されます。

 

視認する場所と隠すべき箇所

○ 車両が視認をしている場所
車両の視認位置は2箇所あり、視認位置が障害物などに隠れている場合は敵が視認できないため、偵察時にはここが隠れないように気をつけましょう。

 

 

1.車両の一番高い部分の中心

2.砲塔の砲身付け根の部分（砲身の移動と共に視認位置も移動します。）

 

これらの視認位置は2秒毎に視認判定をチェックしています。

 

○ 敵の視認範囲に露呈することで視認される場所
敵車両の視認範囲内にいる場合でも、以下の6箇所全てが隠れていれば視認判定がありません。
逆に茂みなどに隠れていても、以下の場所が1つでも露呈していると敵に視認されてしまいます。

 

 

1.車両の一番高い部分の中心（視認位置と同じ）
2.砲塔の砲身付け根の部分（視認位置と同じ）
3.車体前面中央
4.車体背面中央
5.砲塔右側中央
6.砲塔左側中央

 

！！注意！！
車体全体をしっかり隠していても、以下のようなケースでは見つかってしまうことがあるので注意しましょう！

 

・車両の隠蔽効果を上回るほど、敵車両が接近した場合
隠れる際によく利用される茂みは、各車両の隠蔽効果を引き上げるものであるため、

車両自体の隠蔽に関するステータスが低い場合や、敵車両に接近された場合に視認される可能性があります。

 

・敵車両が50mまで接近した場合
茂みや遮蔽物などに隠れていても敵車両が50mまで接近すると必ず視認されてしまいます。

 

これは建物や岩などの遮蔽物越しだった場合でも視認されてしまうため、 小さな建物や岩、壁などに隠れる場合は注意が必要です。

 

隠蔽効果の引き上げ

車両の隠蔽効果は以下の要素で引き上げることが可能です。
しかし、これらの効果は車両自体の隠蔽に関するステータスに対して乗算されるため、
元の車両が隠蔽に適していない車両では効果が薄いため注意が必要です。

 

・搭乗員のスキル
スキル「カモフラージュ」： 全乗組員で習得可能な共通スキルの1つ

 

・追加パーツ
迷彩ネット： 停止から数秒後に発動し、敵車両に発見される可能性が低下する
各種換気装置： 搭乗員のスキルを5％向上させるため、隠蔽効果にも作用する

 

・消耗品
各国のスキル上昇アイテム： 搭乗員のスキルを向上させるため、隠蔽効果にも作用する

 

・迷彩塗装
クレジット及びゴールドで変更可能、MAP冬季・夏・砂漠に対応した塗装を行うことで隠蔽効果が上昇する

 

偵察に適した車両とは？

基本的には機動力が高く、隠蔽効果の高い軽戦車が適任のように見えますが、
前線で接近戦をしている中戦車や重戦車も偵察を目的としていなくても、
味方車両に敵の位置を伝える重要な役目を果たしているため、状況に合わせて適切な車両は変化すると言えます。

 

このため前線で戦う車両でも後方の味方車両の援護射撃ができる場所を意識したり、
後方支援が得意な車両は前線や偵察に向かう車両の位置を意識して支援できる場所に移動するなどが非常に重要となります。

 

このとき、上記で紹介した茂みや視認距離を意識することで、より効果的に支援ができるでしょう。

 

また、以下の動画はアップデートなどで設定が変更されているものや、

新しく追加された車両などが無い場合がありますが、概要や効果的な運用について説明されています！

 

日本語字幕の表示方法

Spoiler

動画を再生しても日本語字幕が表示されない場合は、動画右下にある「字幕（キャプション）」から

日本語を選択することで日本語での字幕が表示されます。

 

また一覧に日本語がない場合、項目の中から「字幕を翻訳」を選択することで英語字幕を

翻訳したものを表示させることが可能です。

 

また動画によってはウィンドウの大きさなどから表示されない場合がありますので、

右下のYouTubeアイコンをクリックし、YouTudeに移動してから上記をお試し下さい。

 

[nao0112]

初心者にはイイネ！

[Lima_310]

勉強になります

[Natsuki_Scarlet]

結構やっててもしらないことがちらほら・・・

[naoyu7010]

なるほど

そのような仕組みだったんですね

参考になりました。

[busitdo]

この説明あったんだありがたい

[reon000]

とても参考になりました

[West_JP]

いろいろな感想ありがとうございます！

 

このほかにもシステム面などで「WoTのこういうところがわからない！知りたい！」などあれば

どんどん意見をいっていただけるとうれしいです！

 

[FEI_BURAU]

隠蔽率の低下についても言及してあれば良かったなぁっと思いました。

 

Wikiなどからの知識では射撃時に車体が本来持っている隠蔽能力が下がって発見されやすくなるとか

敵の視界とこちらの車体の間にある茂みが１５ｍ以上離れていれば茂みの効果が射撃時にも下がらないとかの部分。

 

よくせっかく茂みに隠れているのに敵への発砲を考えなしに行い発見される人も多いので

ぜひ隠蔽の低下についても公式アドバイスがあれば良いんじゃないかなと。

[rookie_dogs]

>よくせっかく茂みに隠れているのに敵への発砲を考えなしに行い発見される人も多いので

>ぜひ隠蔽の低下についても公式アドバイスがあれば良いんじゃないかなと。

15メートルルールとか・・これって公式で解説ってありましたっけ

[higedaruma]

rookie_dogs, on 17 February 2020 - 09:09 PM, said:

>よくせっかく茂みに隠れているのに敵への発砲を考えなしに行い発見される人も多いので

>ぜひ隠蔽の低下についても公式アドバイスがあれば良いんじゃないかなと。

15メートルルールとか・・これって公式で解説ってありましたっけ

 

初心者ガイドの「生き残れ」ページにあります。

公式動画でも説明ありますよ。