ランク戦に参加して試合に勝てば、その報酬であるボンズを入手できること、ボンズでしか買えない強力な拡張パーツがあることは、テストサーバーに参加した皆様ならご存じであると思います。
しかし、ボンズで購入できる拡張パーツは種類が限られています。工具箱(Toolbox)、装填棒(Gun Rammer )、改良型射撃装置(Enhanced Gun Laying Drive )、砲垂直安定装置(Vertical Stabilizer )、レンズ皮膜、換気装置(Improved Ventilation )のみでした。
カモフラージュネット(Camouflage Net )、双眼鏡(Binocular Telescope )、内張装甲(Spall Liner )、湿式弾薬庫(Wet Ammo Rack)、サイクロンフィルター(Cyclone Filter )、CO2充填式燃料タンク(Fill Tanks with CO2 )、改良型サスペンション(Enhanced Suspension )、追加グローサー(Additional Grousers )の8種類はありません。
後者の拡張パーツは前者に比べると、需要が少ないですし、有効な車両も限られます。(例外として、改良型サスペンションのみ、履帯の開発を省くために多くの車両で有用)。
しかしエリート化した状態であっても、車両によっては、後者の拡張パーツも十分有効で装備している人も珍しくはないと思われます。例えば、弾薬庫が損傷しやすい車両なら湿式弾薬庫、待ち伏せに適した車両ならカモフラージュネットや双眼鏡、自走砲に狙われやすい超重戦車やTier5前後(榴弾砲装備の車両が多いため)の重戦車なら内張装甲が挙げられます。
拡張パーツの種類を限定してしまうことは、性能向上の余地を制限してしまいます。性能向上の余地が制限されれば、戦術も制限されかねません。