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より史実性の高い日本駆逐戦車についての提案


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23 replies to this topic

STswamp #1 Posted 16 March 2023 - 04:38 PM

    Corporal

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先日、待望の日本駆逐戦車のルート実装がアナウンスされました。最後の日本戦車実装が日重ツリーが実装された2015年ですから、実に7から8年ぶりとなるわけで、大変に喜ばしいことではあります。ただ、実装を喜ぶのと、不満を言わないのは全くの別だろうということで、今回こちらを作成させていただきました。
さて、今回のツリー、スーパーテスト内の情報を見る限り、端的にいえばかなり問題があると言わざるを得ない。どういうことかというと、史実があまりにも無視されすぎている、ということです。
誤解を招くといけませんので釈明しますと、当然理想は出来るだけ史実に沿うことなのですが、ゲームバランスのために史実とは異なる部分が必要になることがあるのは理解しています。今回の日本駆逐ツリーでは、史実車両でTier10までつなげるために、装甲が史実よりも厚かったり、機動性が史実とは異なったり、史実の搭載砲とは異なる砲を積んだり、など結構テコ入れ?がなされていますが、それについては"やむを得ない"架空化であると理解していますし、支持もします。しかし、当然ながら、そのような架空化はやむを得ない部分にのみあるべきであるということにも異論は無いと思います。ですから、今回問題とするのは、"不必要な"架空化についてです。つまるところ、スーパーテスト内の状態から、全くあるいはほとんど性能を変更せずにより史実的にする方法が容易に見つかるにも関わらず、不明な要因によって、多少ならともかく、あまりにも史実から離れているのではないか、ということです。

まあ、このように抽象的に言ってもよくわからないと思うので、何が問題であるのか、そしてどのようにすれば史実的といえるのかを具体的に提案させていただきます。



STswamp #2 Posted 16 March 2023 - 04:49 PM

    Corporal

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まず前提情報として、スーパーテスト内の日本駆逐戦車の性能を提示します。スクリーンショットを貼った方がいいのでしょうが、何分画像の貼り方がわからないもので、wot expressの当該記事のリンクを貼り付けます。Type 5 Ka-Riは無いようでしたので省略します。
私の提案はこのスクリーンショットが正しいもので、ある程度決まったものとして記述させていただきますが、ここに書かれていることが誤りである場合、これはただの戯言になるので、もしそうであれば遠慮なくおっしゃってください。

Ho-Ni III Ho-Ni III — 5 лвл ПТ Японии в Мире танков | WOT Express первоисточник новостей

Type 95 Ji-Ro Type 95 Ji-Ro — 6 лвл ПТ Японии в Мире танков | WOT Express первоисточник новостей

Chi-To SP Танк Chi-To SP вышел на супертест Мира танков | WOT Express первоисточник новостей

Ho-Ri 2 Танк Ho-Ri 2 вышел на супертест Мира танков | WOT Express первоисточник новостей

Ho-Ri 1 Танк Ho-Ri 1 вышел на супертест Мира танков | WOT Express первоисточник новостей

Ho-Ri 3 Ho-Ri 3 — новая ПТ 10 уровня Японии в Мире танков | WOT Express первоисточник новостей



STswamp #3 Posted 16 March 2023 - 04:57 PM

    Corporal

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全体
全体で一番に目に付くのは、砲名称のおかしさでしょう。もっとも、内部的な名称であるから雑な、ルールと逸脱した名前となっている可能性は高いのですが、このまま実装されて泣きを見る可能性も否定できないので提言させていただきます。さて、実はこれらの砲は、既存の日本戦車の砲についての命名規則どころか、WoT全体からしてもおかしな命名になっているんです。というのも、既存の実装砲は、それぞれの火砲の史実の表記にかなり厳密に従った口径の表示がなされてるんです。とりあえず例を見てみましょう。

①122 mm D-25T (ソ/122mm)
②8,8 cm Kw.K. 36 L/56 (独/88mm)
③10 cm Experimental Tank Gun (日/105mm)
④3-inch AT Gun M7 (米/76.2mm)
⑤OQF 17-pdr Gun Mk. VII (英/76.2mm)

①はmm単位での表記です。wotではこれが一番に多いですかね。
②はドイツ式のcm単位での表記ですが、ポイントとして、ドイツ式に小数点がカンマであることがわかります。
③は日本の砲です。英訳された名前が用いられますが、ポイントとなるのが、表記される口径と実際の口径が違うことです。英訳こそされていますが、史実の名称なので、その通りに命名されているわけです。また、数値と単位の間にスペースが入っているのもポイントです。実はこれ、英文でのルールなので①、②も同様であることが分かりますね。
④はインチ表記です。メートル法に変換はせず、史実に準じた口径表示であることがわかります。
⑤はその最たるものです。前提知識なしで砲弾の質量から砲の口径を当てるのはまあ無理でしょうが、史実通りの表記としてこれが用いられています。
さて、ここまでお膳立てしたうえで、改めてスーパーテスト内の砲の名称を見ると、まあ酷い。 ことごとく史実とは異なるmm単位で、当然そうであるから、口径表記も史実とは異なります。しかも数値と単位の間にスペースが入っていない。英文のルールなのに。
もちろんこれだけではありません。当然ながら、既存の実装砲は口径以外の名称も史実に準じます。例えば、五式七糎半戦車砲の場合、7.5 cm Tank Gun Type 5、九二式十糎加農の場合、10 cm Cannon Type 92、というように表記されています。ところが、スーパーテスト内実装砲は、ほぼ全てGunの表記でしかありません。実は低tierについては既に実装されている砲の中でも47mm Gun Type 1のように、史実とは異なりTank GunではなくGunと表記される砲はあるのですが、多分中国ツリーのType 2597 Chi-Haの砲と名前を合わせるという文脈があったのではないかと推測しています。そうだとすれば、今回はそれを気にする必要はない。むしろ、既に実装されている砲と名前を合わせるならば、後述する修正版名称の方が適切ですからね。
語順は特徴的です。史実名称を直訳した場合、例えば九九式七糎半戦車砲はType 99 7.5 cm Tank Gunなのですが、WoT内では例外なく(口径) (役割) (年式)の順、この場合7.5 cm Tank Gun Type 99です。ところがスーパーテスト内実装砲はTier 5、Tier 6については(口径) (年式) (役割)の順、史実通りの語順というならともかく、そういうわけでもありません。特に、75mm Type 88 Gunと75mm Gun Type 88は語順を変えただけの同じ砲。しかも性能が全く違うという有り体に言えば訳のわからん状態です。もっとも語順に関してはExperimental 57mm Tank Gun Shinと10 cm Experimental Tank GunでExperimentalの位置が違うという前例はあるのですが、だからといって新規実装砲で適当な命名をするという道理にはやっぱりならないでしょう。
さて、ひとまず性能については考えず、ここまでを踏まえて砲の名称を修正すると以下のようになります(*付きは既に実装されている砲)。なお、WoTでは軽戦車、中・重戦車、駆逐戦車の搭載砲はそれぞれ史実では同じ砲で、性能が同じだとしてもデータ上別の砲として扱われ、名称も混同を防ぐために微妙に変えられるのが一般的ですが、ここではとりあえず置いておきます。

 

75mm Type 88 Gun → 7 cm AA-Gun Type 88
75mm Type 90 Gun → 7.5 cm Field Gun Type 90
75mm Type 5 Gun Ro → *7.5 cm Tank Gun Type 5
105mm Type 92 Cannon Ro → *10 cm Cannon Type 92
75mm Gun Type 88 → 7 cm AA-Gun Type 88
105mm Gun Type 92 A → *10 cm Cannon Type 92
105mm Gun Shin (架空) → *10 cm Experimental Tank Gun (相当物)
120mm Gun Type 10 → 12 cm/45 10th Year Type
127mm Gun Type 89 → 12.7 cm/40 Type 89
127mm Gun Type 89 J → 12.7 cm/40 Type 89
149mm Gun Type 96 → 15 cm Cannon Type 96
149mm Gun Type 97 (架空) → 15 cm Cannon Type 97 (想定名称)

 

追記:これを書いた時点で既にゲーム内にType 5 Ka-Riが販売されていました。その搭載砲名は12.7 cm Gun Type 89Aだったので、流石にmm表記ってことにはなりませんでしたが、上記の通り、既存の実装砲との名称の一貫性を考えると 12.7 cm/40 Type 89A が正しいので、是非即刻の修正をお願いします。


Edited by STswamp, 17 March 2023 - 10:57 PM.


STswamp #4 Posted 16 March 2023 - 04:58 PM

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全体ではこんなところです。エンジンについても、軽く調べる限り日本で使用されていないものだったり、架空のものだったりしそうなのですが、正直まったく詳しくないので省略します。
繰り返しますが、これらについては内部的な名称であるため、本実装時の名称とは異なる可能性が高いのですが、言わずにそのまま実装されれば後悔することになるので記述させていただきました。
では、ここからは一歩踏み込んで、各車両について見ていきながら、それぞれの火砲について、その性能上の史実性・一貫性への問題点と、提案するそれぞれの修正案を見ていきます。なお今回の修正案の趣旨は、前述したようにスーパーテスト内の性能を変えずに、できる限り史実的で、かつできる限り既に実装されている車両・装備と一貫性のあるものにすること、ではありますが、あくまで性能を維持するのは最終状態についてのみであることと、一部、多少ですが性能が変わる部分があることをご了承ください。
なお、ここから先では駆逐戦車用の砲であることを明示するため、提案する砲名称には仮に語末にATの文字を付与しています。ご留意下さい。

STswamp #5 Posted 16 March 2023 - 05:03 PM

    Corporal

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Ho-Ni III
この車両名称はあまり適切とは言えません。これまでの命名のルールでは、史実で実際に制式化されている車両についてはType 97 Chi-HaのType 97のように、一貫して制式年をつけた名称で実装されています。このルールに則ると、Type 3 Ho-Ni IIIの名称が適切です。

 75mm Type 88 Gun
八八式七糎野戦高射砲と思われます。史実における貫通力はおそらく100mm程度であり、あまりにも貫通力が高すぎます。また、ゲーム内に既に相当物が存在し、7.5 cm Gun Type 5 Model.1がほぼ同一の貫通力、ダメージを持ちます。

 75mm Type 90 Gun
九〇式野砲と思われます。チヌ車の史実砲で、ゲーム内に既に実装されている7.5 cm Tank Gun Type 3とは史実的にほぼ同一、少なくとも貫通力などは完全に同一の砲であり、そちらの貫通力が(史実通り)通常弾で90mmであることを考えると、あまりにも貫通力が高すぎます。そもそも、八八式よりも貫通力が高いこと自体も不可解です。また、こちらについても7.5 cm Gun Type 5 Model.1がほぼ同一の貫通力、ダメージを持ちます。

 

総じて、史実に適切な砲が存在し、しかも既にゲーム内にあるにも関わらず、過剰な貫通力を持った不正確な砲が搭載されています。加えて、本車の史実砲は三式七糎半戦車砲であり、史実砲が搭載されていません。
以上を踏まえて、性能の維持を意識した、史実的な修正案は以下の通りです。

 

 名称

 Ho-Ni III → Type 3 Ho-Ni III

 搭載砲

 7.5 cm Tank Gun Type 3 AT

本車の史実砲です。Type 3 Chi-Nuの同一砲では初期砲としても性能が不足気味であるため、7.5 cm Tank Gun Type 5 model.1や、10 cm Experimental Tank Gun Kaiと同様に、7.5 cm Tank Gun Type 3の課金弾を通常弾とし、課金弾として新たに特乙弾名義の140mm程度の貫通力の徹甲弾を追加します。

 7.5 cm Tank Gun Type 5 AT
名称以外は7.5 cm Tank Gun Type 5と同じです。

 7.5 cm Tank Gun Type 5 Kai AT
名称以外は7.5 cm Tank Gun Type 5 model.1と同じです。重量も多少軽いかもしれません。

 

本案の優位性は以下の通りです。
・史実砲が搭載される
・砲性能が史実と乖離せず、史実的に同一砲である砲と砲性能が一致する
・「ホニIII車に五式七糎半戦車砲が搭載される」という"ありえるif"が最終状態である
・最終状態の可動域(砲射界、俯仰角)が史実よりも劣ることを、「三式七糎半戦車砲より大型の五式七糎半戦車砲を搭載したため」と理由付けすることが可能である

 

劣位性としては
・スーパーテスト内の状態より、わずかに最終砲での貫通力が劣る
ことがあげられます。

ただし、貫通力の差が微量であること、7.5 cm Tank Gun Type 5 Kai ATと砲弾を共用することになると想定されるType 5 Chi-Riの最終砲は貫通力が不足しており、これらを理由として当車がいわゆる「苦行」であること、同じく最終砲で砲弾を共用するType 4 Chi-Toは、強い車両とは言えないことなどから、本案の実装と共にそれらの砲性能をBuffしたとしてもゲームバランスに影響を与えないと考えられるため、この劣位性は十分に対処可能であると考えます。


Edited by STswamp, 16 March 2023 - 05:24 PM.


STswamp #6 Posted 16 March 2023 - 05:04 PM

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Type 95 Ji-Ro
こちらは制式化されていない車両であるため、O-Iのように、Ji-Roの名称が適切です。そもそも、原則的に改造母体に関わらず制式名称はその装備が制式化された年に依るため、Type 95の名称は明らかに不適切です。(実車が完成したのは1943年/皇紀2603年)

 75mm Type 5 Gun Ro
五式七糎半戦車砲と思われます。既に実装されている7.5 cm Gun Type 5 Model.1とほぼ同一の性能であるにも関わらず、性能を"外す"のは明らかに一貫性に欠き、不合理でもあります。

 105mm Type 92 Cannon Ro
九二式十糎加農と思われます。ジロ車の史実砲の一つですが、既に実装されていて、史実的に同一であるO-Iなどの初期砲とは課金弾貫通など一部が異なります。

 

両砲とも既に実装された史実での同一砲とほぼ性能を持ちながら、わずかに能力に差異があるという奇妙な状態です。
以上を踏まえて、性能の維持を意識した、史実的な修正案は以下の通りです。

 

 名称
 Type 95 Ji-Ro → Ji-Ro
 搭載砲
 7.5 cm Tank Gun Type 5 Kai AT
前車の最終砲です。

 10 cm Cannon Type 92 AT
10 cm Cannon Type 92と名称以外は同一です。

 10 cm Experimental High-Power Cannon AT
試製大威力十糎加農です。史実での貫通力は10 cm Experimental Tank Gunとほぼ同一であると考えられます。スーパーテスト内の性能を見る限り、ジロ車は同格車両と比較して車体性能に大きく劣るため、砲性能に一芸を持たせることを目的とします。

 

本案の優位性は以下の通りです。
・同一砲の性能が同一であることから、一貫性がある
・Churchill Gun Carrierと同様に、車体性能に劣り、著しく砲性能に優れる、という特徴的な車両となる
・試製大威力十糎加農は九二式十糎加農の後継として開発されていた砲であり、史実のIfとして一定の説得力が存在する

 

また、劣位性として、
・史実砲の一つである九六式十五糎榴弾砲が搭載されない
・スーパーテスト内の状態とは(こちらの独断により)多少性能が異なる
ことがあげられます。
ただ、前者についてはスーパーテスト内の時点で搭載されていません。


Edited by STswamp, 17 March 2023 - 10:58 PM.


STswamp #7 Posted 16 March 2023 - 05:07 PM

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Chi-To SP
Chi-To SPの名称は、チト自走砲とでも訳せるものですが、本車のデザインはチリII固定戦闘室型(Casemate TDまたはChi-Ri II TD)と呼ばれる車両(の想像図)が元となっています。性能は大きく異なるため、架空に近い本車ですが、本車のデザインは日本陸軍における各種自走砲のデザインとは異なり、むしろ、砲戦車に近しいものです(中戦車と同一の車体に、その車両よりも強力な火砲を、密閉された固定戦闘室ないしは旋回砲塔に搭載した戦車、と定義される)。そのため、Chi-To SPの名称はあまり正確とは言えず、Chi-To TDあるいはChi-To Casemateなどがより適切だと考えられます。なお、チリII車はそのパーツの大部分をチト車と共用するためChi-Toの部分は不適切とまでは言えません。

 75mm Gun Type 88
八八式七糎野戦高射砲と思われます。スーパーテストにおけるHo-Ni IIIの初期砲と名称はほぼ同じですが、性能は著しく異なります。特に、本砲の単発火力は他の75mm砲とはかけ離れ、90mm級の火砲に多く見られる単発火力です。この砲は既存のWoTのルールとは逸脱しており、かつ、このような性能を発揮可能な火砲は、日本陸海軍のいずれにも存在しません。最終砲ならともかく、本砲は初期砲であるため、削除が適切だと思われます。

 105mm Gun Type 92 A
九二式十糎加農と思われます。しかし、史実にける性能を正確に反映しているといえる既に実装されている同一砲や、スーパーテストにおけるType 95 Ji-Roのそれよりもさらに高い性能を持ち、史実およびゲーム内性能は10 cm Expeimental Tank Gunと10 cm Experimental Tank Gun Kaiに相当します。

 

初期砲があまりにも"ひどい"ものであり、最終砲も、適切な火砲が既に実装されている中に存在するにも関わらず、史実とも異なる性能を持ち、加えてスーパーテスト内でさえ一貫性がない、というかなり問題の多い車両であると考えます。
以上を踏まえて、性能の維持を意識した、史実的な修正案は以下の通りです。

 

 名称
 Chi-To SP → Chi-To TD
 搭載砲
 7.5 cm Tank Gun Type 5 Kai AT
Type 3 Ho-Ni IIIの最終砲です。史実砲枠として置いてあります。

 10 cm Cannon Type 92 AT
Ji-Roの中間砲です。

 10 cm Experimental Tank Gun AT
O-Niの最終砲と名称以外は同一です。


本案の優位性は以下の通りです。
・史実どころか、WoTのルールすら逸脱した"異常な"火砲を拒絶出来る
・前述のように本車は砲戦車と呼称するべき車両であり、最終砲が「戦車砲」である試製十糎戦車砲であることは妥当性がある
・同一砲が同一であることから、一貫性がある

 

劣位性としては、
・スーパーテスト内の状態とは砲性能が異なり、特に貫通力が少々低い
ということがあげられます。
ただし、O-Ni、O-HoはHE弾の仕様変更以降苦しい戦いを強いられているようであり、10cm Experimental Tank Gun ATの性能を一とする10cm Experimental Tank Gunおよびその課金弾を通常弾に入れ替えた強化版である10cm Experimental Tank Gun Kaiの性能がBuffされても、ゲームバランスにとって大きな問題とは言えないため、本劣位性は十分に対処可能であると考えます。また、スーパーテスト内よりも性能は高くなりますが、10cm Experimental Tank Gun Kaiと同一の性能の火砲を搭載するという案もあります。



STswamp #8 Posted 16 March 2023 - 05:08 PM

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Ho-Ri 2
Type 3 Ho-Ni IIIの名称と一貫性を持たせるためには、Ho-Ri IIの名称が適切です。また、一般的にもホリII/Ho-Ri IIとローマ数字で表記されます。

 105mm Gun Shin
架空の砲です。加えて、本車の史実砲である10cm Expeimental Tank Gun(あるいは10cm Experimental Tank Gun Kai)と性能が近しく、つまり"不必要な"架空砲です。

 120mm Gun Type 10
四十五口径十年式十二糎高角砲と思われます。しかしながら、本砲は海軍の艦砲であり、脈絡なく陸軍の戦車に本砲が搭載されることは歴史的とは言えません。さらに、本砲の史実での性能はゲーム内性能には力不足であり、陸軍の三式十二糎高射砲は本砲のゲーム内性能相当の性能が期待出来るため、本砲よりも適切であると考えられます。

 

以上より、両砲とも、より適切な火砲が存在するため、本案にはそれを適用します。

修正案は以下の通りです。

 

 名称
 Ho-Ri 2 → Ho-Ri II
 搭載砲
 10 cm Experimental Tank Gun AT
前者の最終砲であり、O-Niの最終砲と名称以外は同一です。

 10 cm Experimental Tank Gun Kai AT
O-Hoの最終砲と名称以外は同一です。不要かもしれません。

 12 cm AA-Gun Type 3 AT
三式十二糎高射砲です。スーパーテスト内の最終砲の性能と同一の性能を想定します。

 

本案の優位性は以下の通りです。
・"不必要な"架空砲の搭載を拒否できる
・理由なく艦砲を搭載することを拒否できる
・史実砲を史実通りの性能で妥当に搭載可能である
・スーパーテスト内の最終状態の性能を一切変更せずに適用可能である

 

本案の劣位性は存在しないと考えます。


Edited by STswamp, 17 March 2023 - 10:58 PM.


STswamp #9 Posted 16 March 2023 - 05:11 PM

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Type 5 Ka-Ri
本車は完全に架空であると考えられます。秘匿名称には大きな問題はありませんが、極個人的な意見として、架空の車両にあたかも制式採用されたかのような名前を付けるのは不適切じゃないかと思っていて、そのため1945年の制式化を示す"Type 5"の名称はあまり褒められたものとは言えないのではないかと思います。

 127mm Gun Type 89
砲性能に違和感はありますが、課金戦車かつ架空車の搭載砲であるためあまり重要ではありません。しかし、前述の通り名称は既存の実装砲とは一貫性がなく、それを踏まえると12.7 cm/40 Type 89が適切です。

 

以上をまとめると以下の通りです。

 

 名称
 Type 5 Ka-Ri → Ka-Ri
 搭載砲
 12.7 cm/40 Type 89

 

本案の優位性は以下の通りです。
・より史実的にありえる名称である

 

本案の劣位性は存在しないと考えます。
なお、搭載砲については12.7 cm/50 Type 5や、12.7 cm/50 3rd Year Typeといった、より"それらしい"砲があることを留意してください。



STswamp #10 Posted 16 March 2023 - 05:15 PM

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Ho-Ri 1
Ho-Ri IIと同様にHo-Ri Iあるいは、後述しますがHo-Ri I (Vertical Armor)が適切です。

 127mm Gun Type 89 J
四十口径八九式十二糎七高角砲と思われます(名称は1929年制式化を示す)。前述ように脈絡なく陸軍の戦車に本砲が搭載されることは歴史的とは言えませんし、貫通力も高すぎます。というのも、既に実装されている砲に12.7 cm/50 3rd Year Type(名称は1928年制式化を示す)が存在しますが、ほぼ同年代で初速に大きく勝る当砲よりも本砲の方が貫通力が高いことは明らかに不自然です。

 149mm Gun Type 96
九六式十五糎加農と思われます。性能に問題といえるものはありませんが、前述の通り名称が史実に基づかず、かつ既に実装されている砲と一貫性がありません。

 

以上を踏まえて、性能の維持を意識した、史実的な修正案は以下の通りです。

 

 名称
 Ho-Ri 1 → Ho-Ri I
 搭載砲
 12 cm AA Gun Type 3 AT
前車の最終砲です。

 12.7 cm/50 3rd Year Type AT
Type 4 Heavyの初期砲と同一です。前述の通り艦砲の搭載は不可解であるため、削除の方が適切かもしれません。

 15 cm Cannon Type 96 AT
九六式十五糎加農です。スーパーテスト内の最終砲の性能と同一の性能を想定します。

 

本案の優位性は以下の通りです。
・史実的ではない火砲の搭載を拒否できる
・スーパーテスト内の最終状態の性能を一切変更せずに適用可能である

 

劣位性としては、
・史実砲が搭載されない
・中間砲の性能が低く、存在意義が薄い
ことがあげられます。

ただし、前者については、スーパーテストにおいても史実砲は搭載されておらず、そもそも史実砲の能力が初期砲としても劣るものであるため、いわゆる"止む終えない"架空化と結論づけられます。後者については、前述の通り削除も想定されます。あるいは、12.7 cm/50 3rd Year Type ATと同一の性能たる12.7 cm/50 3rd Year Typeを搭載するType 4 Heavyとその後継のType 5 Heavyは性能面の理由から不人気な車両であり、本案の実装に合わせてそれらの砲性能面をBuffをしたとしても、ゲームバランス上問題はないと考えられます。そのため、本劣位性は十分に対処可能であると考えます。



STswamp #11 Posted 16 March 2023 - 05:16 PM

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Ho-Ri 3
Ho-Ri IIと同様にHo-Ri IIIが適切です。また、ホリIIIと呼ばれる車両の史実での存在は疑問視されており、当車と同一のデザインであるHo-Ri I (Sloped Armor)が適切とも考えられます。

 149mm Gun Type 97
架空の砲です。史実的に九六式十五糎加農よりも高い砲口初速を持ち、本砲と同等の性能を発揮出来ると考えられる砲に五式十五糎高射砲が存在するため、"不必要な"架空砲と言えます。さらに、名称に関しても1937年に採用されうる150mm級の長砲身砲はカノン砲か艦砲ということになりますが、九六式十五糎加農があるにも関わらず、次年に別のカノン砲が採用される可能性はほぼ無く、艦砲についても日本海軍は149.1mmの口径基準を採用していないため、"ありえない"架空砲であると言えます。つまり、本砲は"ありえず"、"不必要な"架空砲と結論づけられます。

 

以上を踏まえて、性能の維持を意識した、史実的な修正案は以下の通りです。

 

 名称
 Ho-Ri 3 → Ho-Ri III
 搭載砲
 15 cm AA Gun Type 5 AT
五式十五糎高射砲です。スーパーテスト内の最終砲の性能と同一の性能を想定します。

 

本案の優位性は以下の通りです。
・"ありえない""不必要な"架空砲の搭載を拒否できる
・スーパーテスト内の最終状態の性能を一切変更せずに適用可能である

 

劣位性としては
・史実砲が搭載されない
ことがあげられます。
ただし、スーパーテストにおいても史実砲は搭載されておらず、そもそも史実砲の能力が初期砲としても劣るものであるため、いわゆる"止む終えない"架空化と結論づけられます。



STswamp #12 Posted 16 March 2023 - 05:19 PM

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Type 1 Ho-Ni I

一式七糎半自走砲ホニIです。実装予定はありませんが、他国駆逐戦車ツリーではTier4のTDが存在することが一般的であるため、ついでに提案します。

本案は以下の通りです。

 

 名称
 Type 1 Ho-Ni I
 搭載砲
 7.5 cm Field Gun Type 90 AT
ホニI車の史実砲である九〇式野砲です。Type 3 Chi-Nuの7.5cm Tank Gun Type 3と同一の性能を想定します。

 Experimental 57 mm Tank Gun Otsu AT
試製五十七粍戦車砲(乙)です。本砲はホニI車の砲身と交換して搭載可能な対戦車砲として計画された砲であり、通常弾貫通110mm程度の57mm砲を想定します。

 7.5 cm Tank Gun Type 3 AT
Type 3 Ho-Ni IIIの初期砲と同一です。

 10cm Howitzer Type 91 AT
九一式十糎榴弾砲です。本車とほぼ共通の車体構造を持つ一式十糎自走砲ホニIIの史実砲であり、Tier 4 TDでは一般的な10榴となります。

 

本案の優位性は以下の通りです。
・他国駆逐ツリーと同様Tier4からのツリーである
・史実砲を史実通りの性能で無理なく搭載可能
・Type 3 Ho-Ni IIIの初期砲が脈絡なく前述のような弾の構成となることを防げる
・Type 97 Chi-Ha → Type 1 Ho-Ni I → Type 3 Ho-Ni III という開発ツリーは、史実における開発の順序をたどり、"綺麗"である
・将来的に、自走砲ツリーや第二駆逐ツリー(対戦車自走砲ツリーを想定)、日本第二重戦車ツリーが実装される場合、一つの車両から多数の車両が派生し、研究が大変になることを防げる

 

劣位性としては、
・新たに車両をモデリングする必要がある
ことがあげられます。



STswamp #13 Posted 16 March 2023 - 05:22 PM

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 これはゲームバランスの観点もあるので、本修正案には含めませんが、不必要に非史実的じゃないかなってところなので提案させていただきます。
今回実装される日本駆逐戦車ツリー、全車両とも射界が狭いんですよ。現在実装されてる日本戦車は、中戦車ルートと重戦車ルートで全く違う特性ではありますが、共に俯仰角が優れるという点は変わらないわけです。これは史実の性能を如実に反映しています。当然、駆逐ツリーの車両も日本戦車の例にもれず、史実では基本的に広い射角を持つのですが、スーパーテスト内では前述の通りです。これについて、現実性と差別化の2点から修正を要望します。

 まず、現実性を考えてみましょう。まずHo-Ni IIIとJi-Roについては、最終砲は(一応、大体)史実砲です。つまり、砲射界は史実通りになりうるわけです。Ji-Roは史実でも俯角は-5°ですが仰角はより大きくとれますし、Ho-Ni IIIは-10°/+20°、左右15°とスーパーテスト内より仰角以外は広い。もっとも、本修正案では、Ho-Ni IIIについては最終砲を五式七糎半戦車砲とすることで理屈をつけていたりはしますが。Chi-To TDは半架空なので飛ばしますが、Ho-Ri系統については、確かに史実よりも大型の砲を搭載しています。そのため、一見砲射界が狭くても仕方のないように思えるかもしれませんが、ホリ車の史実砲たる試製十糎戦車砲(長)は砲側に半自動装填機が取り付けられています。チリ車の砲塔が大型であることからも分かるように、装填スペースの関係上、このような砲は砲の後ろ側の空間を大きく取る必要があります(ちなみに後座長はあまり関係ないです)。そのため、Ho-Ri IIの最終砲、120mm級の砲であれば十分な可動域を取れると考えられます。厳密には本修正案最終砲の三式12cm高射砲は、高射砲の状態では10cm戦車砲と同仕様の半自動装填機が取り付けられていましたが、少なくともスーパーテスト内の最終砲である45口径十年式12cm高角砲ならば、です。さらに、史実ではHo-Ri I(と一応Ho-Ri III)に至っては天板を可動式とすることで無理矢理俯角をとれるようにしているため、(アニメーションとしても揺動砲塔のようなものですし、)150mm級の砲だからといって理論上、少なくとも俯角については-10°とれないということはありません。砲尾がつっかかる天板がないんですから。つまり理論的には、俯仰角が史実よりも狭い理由は排されました。
 ではゲーム的な文脈を考えてみます。確かにゲームバランスなどのため、俯仰角が史実とは異なる車両は珍しくないですが、増える方向はあっても、減る方向はやっぱり珍しい。それに、特にTier10の駆逐戦車で10°以上の十分な俯角がとれる重駆逐は、使用感が重戦車に近い(と聞く)イタリア駆逐を除けばBadgerぐらいしかいないんですよ。そしてBadgerは低単発超高DPMとHo-Ri IIIとはかなり特性が異なる。公式の動画でも「日本駆逐はドイツ駆逐に近い特徴を持つ」というように紹介されてましたが、そのドイツ駆逐と差別化出来る最大の要素こそ砲の射界、特に俯仰角なんじゃないかと思うわけです。それなのにゲーム内では砲の広い射界が奪われてるのはなんかどうも訝しいというか。聞いたところによると、2017年のQ&Aで中国TDが上手く行けば、その次は日本TDを実装を検討する、という回答があったと。それで、そのとき日本TDは実装されなかった。あくまで噂ですが、中国TDが色んな面でソ連TDツリーとの差別化に失敗して上手くいかず、それで日本TD実装の計画は葬られた、と。そうだとすれば、現状の性能だと差別化が弱くて、その二の轍を踏んでる感が否めないんですよ。
 つまり、まとめると、史実的にも、ゲーム的にも、日本駆逐戦車の俯仰角が狭いのは、妥当性に欠けるのではないかと、そう思うわけです。もちろん、ただ俯仰角を広げるわけにはいかないので調整は必要だとは思いますが、是非ご検討をお願いします。


Edited by STswamp, 16 March 2023 - 05:22 PM.


STswamp #14 Posted 16 March 2023 - 05:23 PM

    Corporal

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私からの提案は以上です。あくまで、私の知識の範囲内で問題の指摘と修正の提案なので、より詳しい知識をお持ちの方からは、それは違うだろ、と思われるような部分もあるかと思います。また、私の提案に不適切な部分があると思われる方もいらっしゃるでしょう。そのような場合、より良い日本駆逐戦車の実装のため、ぜひ忌憚なくご意見を書いていただけたらなと思います。

Asatte2 #15 Posted 17 March 2023 - 03:02 AM

    Staff sergeant

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長文投稿お疲れ様です。

個別具体的なレスをする前に、幾つかのテクニックを紹介しておきます。(あんまり偉そうな事は言えませんが、一応これとかこれとかで実績はあると思っています)

 

まず、トピックは極力絞って建てたほうが読みやすいです。各車両ごとにトピックを分けた方が論点が伝わるでしょう(今回の場合だと対象の車両が多くてややスパム気味になりそうですが)。

返信する側もひっちゃかめっちゃかになってしまって、結局議論が盛り上がらないですからね。

 

次に説明は極力簡潔にするように心掛けたほうが良いでしょう。

私は一応日本戦車オタクなので読みますが、WGの職員やこのフォーラムの利用者が全員そうであるとは限りません。

一点目と共通するところですが、何を論点にしているのか(名前が問題なのか、性能が問題なのか、両方問題にしているならばどちらをより優先したいのか)をハッキリさせると、伝わりやすくまた議論しやすくなります。

 

三点目に、Reddit等外部のWoTコミュニティに投稿してみると良いかもしれません。

トピック一覧を見て分かるかもしれませんが、ここは正直あまり人口が多くないです。

WoT EUの公式フォーラムやWoT Subredditなどは人口も多く、議論が盛り上がればそれだけ中の人の目にも留まりやすくなるでしょう。

もちろん英語で投稿する必要がありますが、今は高度な翻訳ツールも揃っているので、多少の英語ができればコミュニケーションは可能です。

 

ざっと思いつくのはこんなところでしょうか。参考になれば幸いです。

何にせよ日本戦車についての建設的な議論は大歓迎です! ご武運を!


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STswamp #16 Posted 18 March 2023 - 08:33 PM

    Corporal

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ありがとうございます。
とりあえず、画像の貼り付け方も分かった気がするので主張をまとめた表を貼り付けます。元々海外コミュニティに伝わるように作ってたものなので英語ですが。
情報がとっ散らかってるのは改善されてませんが、肝要な部分が伝わりやすくはなったかな?
Redditの件はちょっと頑張ってみます。


Asatte2 #17 Posted 19 March 2023 - 10:29 AM

    Staff sergeant

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細かいところですが、試製大威力十加は65口径と言われているので、55口径のカト砲/ホリ砲よりは高性能じゃないとバランスが悪いですね。

なのでジロ車に関しては普通に史実通り15榴積んどきゃいい気がします。


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Asatte2 #18 Posted 24 March 2023 - 08:15 PM

    Staff sergeant

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1.12.1の公開テストが始まったので、日本駆逐戦車が搭載している砲の名前を確認してきました。

とりあえず表にまとめて貼っておきます。史実砲があるのに積んでいないものについては背景色を着けてあります。

 

車両 ゲーム内表記 日本語名 備考
Type 3 Ho-Ni III 7.5 cm Tank Gun Type 88 八八式七糎野戦高射砲 日本最初の戦車は八九式
Type 3 Ho-Ni III 7.5 cm Tank Gun Type 90 九〇式野砲 ホニIの史実砲
Type 3 Ho-Ni III 7.5 cm Tank Gun Type 3 三式七糎半戦車砲II型 ホニIIIの史実砲、ゲーム内未搭載
Type 95 Ji-Ro 7.5 cm Type 5 Gun Ro 五式七糎半戦車砲 チト・チリの史実砲
Type 95 Ji-Ro 10.5 cm Type 92 Gun Ro 九二式十糎加農 ジロ史実砲、オイ車の主砲のドッペルゲンガー
Type 95 Ji-Ro 15 cm Howitzer Type 96 九六式十五糎榴弾砲 ジロ史実砲、ゲーム内未搭載
Chi-To SP 7.5 cm Type 88 Gun 八八式七糎野戦高射砲 だからなぜ五式戦車砲ではいけないのか
Chi-To SP 10 cm cannon Type 92 九二式十糎加農 オイ車主砲ドッペルゲンガーその2
Chi-To SP - 五式七糎半戦車砲II型 省力化チリII史実砲(?)、ゲーム内未搭載、ってかなんでチトのがModel Iになってんのや
Ho-Ri 2 10.5 cm Gun Shin 試製十糎戦車砲(長)のこと?
Ho-Ri 2 12 cm Gun Type 10 四十五口径十年式十二糎高角砲 海軍砲、キングチーハー史実砲
Ho-Ri 2 10 cm Experimental Tank Gun 試製十糎戦車砲(長) ホリ史実砲、ゲーム内未搭載?
Ho-Ri 1 12.7 cm Gun Type 89 四十口径八九式十二糎高角砲 海軍砲、高角砲ちゃん
Ho-Ri 1 14.9 cm Gun Type 96 九六式十五糎加農 まあ分からんでもない
Ho-Ri 3 14.9 cm Type 97 Cannon 九六式十五糎加農のこと?

 

確かにこうしてまとめてみると、不可解な主砲が設定されていますね。

特に九二式十糎加農に相当する砲がオイのものも含めて三種類別々に存在しているのは、(バランス調整のためかもしれませんが)正直理解不能です。

はてさてどうしたものやら……


Edited by Asatte2, 24 March 2023 - 08:20 PM.

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STswamp #19 Posted 24 March 2023 - 09:17 PM

    Corporal

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英文考えてたらいつの間にかここまで話が進んでた……のんびりしすぎた……。

Ho-Ni IIIの名称はType 3 Ho-Ni IIIに変わってますね。なんかあったのかな。



STswamp #20 Posted 24 March 2023 - 09:39 PM

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あと推測ですが、Chi-Toの主砲の7.5 cm Tank Gun Type 5 Model Iは無印よりも重量重めで、装填速度も上がるから、実際I型のつもりでModel Iって名前にしてるんじゃないでしょうか。それで、Chi-Riの7.5 cm Autoloading Tank Gun Type 5はチリ車に搭載が計画されてたベルト式自動装填装置付き75mm砲のつもりで、それでChi-Riはオートローダーなんじゃないかなと。

だから、例えばWTでは史実の仕様を再現しての3連発オートローダーですが、WoTだとI型だからオートローダーにしてるというわけじゃないのかなって。I型はチトの砲塔に入るか怪しいですけど、WoTじゃ良くあることですし……。


Edited by STswamp, 24 March 2023 - 09:45 PM.





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